先週,十勝管内への移動理科教室を実施させていただきましたが,そのときの参加校「幕別町立明倫小学校」のみなさまから,大きな,お礼のお手紙をいただきました。早速,理科教育センターの入り口に掲示させていただきました。
お手紙を読ませていただくと,
・超伝導体が浮いて,不思議だった。
・クワガタ号(太陽電池と燃料電池のハイブリッドカー)のしくみがおもしろくて,大人になったらつくってみようと思った。
・葉脈標本をつくったことがおもしろかった。
・万華鏡をつくったのがおもしろかった。
などを書いていただいておりました。
そして,一番多かったのが,
・液体窒素の実験がおもしろかった。
でした。
何度も液体窒素の実験をしている私ですが,それでも,「この実験はおもしろい」と,毎回思います。いつもと違う,非日常の温度で起きることが不思議で,おもしろいですよね。
でも,私たちの身の回りの,当たり前と思うできごとも,見方を変えれば,非日常となるのはおんなじです。みなさんがたの周りを,「あたりまえ」と思うのを1度やめて,「どうしてだろう」と思いながら,ゆっくりと眺めてみませんか。きっと,新しい発見があると思います。 (M)
(7月9日)
いただいたお手紙をパネルにして,より多くの人が読んでくれそうな,道研2階ホワイエへ移動させていただきました。