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火山灰の観察

札幌市立幌東中学校 高橋伸充教諭


目的火山灰に含まれる鉱物を観察する。
準備双眼実体顕微鏡、蒸発皿、薬包紙
方法① 火山灰をふるいにかける。
② 蒸発皿に火山灰を入れ、水洗(わんかけ)する。
③ 蒸発皿に残った試料を放置し乾燥させる。
④ 双眼実体顕微鏡で観察する。


図51 支笏軽石流堆積物を双眼実体顕微鏡で観察したもの
結果と考察
 火山灰とはどのようなものなのか、また含まれる鉱物はどのようなものなのかを実感できる基本的な観察である。実際の授業では、生徒に「何種類の粒が含まれているか?」「同じ粒同士を集めてみよう!」などというようなはたらきかけで興味関心を高めたい。さらに簡易的に鉱物を鑑定するための早見表(表4)をまとめてみた。



早見表は後日掲載
(表4)


表4 簡易鉱物鑑定早見表 〜札幌で見られる火山灰に主に含まれる粒について〜  
鉱物を同定する際に「色」と「形」を主な手がかりとして分類することができる。たとえば、「透明」で「粒状」であれば「石英」だと考えられる。つまり以下の図中の楕円で示される範囲がほぼその鉱物(粒)の特徴を表している

 生徒に観察させる場合、含まれる鉱物や構成する粒の同定までは必要がない。しかし、日常生活でもなじみのある火山灰に、いろいろな鉱物が含まれ、それがマグマから生じたということを認識させる必要はある。双眼実体顕微鏡で観察させた時、純粋に「きれいだ」とか「こんなものが含まれているんだ」といった感動が大切である。
 粒の特徴をよく観察させるためには、同じ種類の粒同士を集め、分別させる作業が効果的である。そして、分類ができればその後に、鉱物の名称を調べる活動が位置付けられる。表4をその際の観点にするとよい。   
 また、事前に分別した標本のプレパラートを準備しておくとさらに効果的である。鉱物名を覚えることを主として要求しないよう留意することが大切である。
図52 霜柱状(上)と穴あき状火山ガラス

 
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