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「寒天地層」から地質構造を考える
−地下ボーリングデータとの関連を学ぶために−
札幌市立幌東中学校教諭 高橋伸充
■目的
  地質ボーリングモデルから地下の様子を推測するため,寒天を使って地層のモデルを作成し,実際にボーリング作業を行ってみる。
■準備
   発泡スチロールの箱(39×26×12㎝)
   棒寒天(8リットル分)
   食紅(赤,緑)
   鍋,かき混ぜ棒,ガスコンロ

             
■作成手順
(1):2リットルの水に棒寒天をほぐし,加熱しながら寒天をとかす(製品の表示通りの量にしたが,一番下の地層はやや固めに作るのがコツ)。
(2):とけた寒天溶液を傾斜をつけた発泡スチロールの箱に,流し込み,冷えて固まるのを待つ (傾斜した地層を作るため)。
(3):図中の①〜③の地層を手順(1)〜(3)を繰り返して作成する。ただし,地層①には食紅を加え,地層③には「食用色素の緑」を加え着色した。
(4):地層③が固まったら,発泡スチロールの箱を水平にもどし,地層④となる寒天溶液を流し込む。
(5):地層④が固まったら,寒天の大地(地層④)を覆うように,火山灰を茶こしでまいた(中の様子を上から見えないようにするため)。
■実習手順
(1)寒天の地層にストローをさし,地質ボーリング調査を行う。
(2)ボーリングしたデータをもとに,地下の様子を推測する。
  (手前の面の断面図,右側面の断面図)
寒天地層をボーリングするできあがった寒天地層


■ポイント
(1):発泡スチロールの箱について
 授業の前半では横から断面が見えずに,授業の最後で寒天地層の断面を観察させられるものならなんでもよい。今回は簡単に箱の壁をこわすことができる手に入りやすい発泡スチロールの箱を用いたが,透明なアクリルの箱を紙などで覆っておき,最後に覆いをはずし,断面を観察することができれば面白いかも知れない。

(2):ボーリング用のストロー
 できるだけ,太くて,透明なものが良い。今回は100円ショップで入手した。

(3):この実験とあわせて,実際のボーリングデータを用いた札幌市の地質断面図の作成実習も実施している。


 
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