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2015/10/09

「移動理科教室」ラストラン! in 上川(東川町,美瑛町)

| by 田中@理セン

 今年度で更新が予定されている、3代目サイエンスカー「テラ21」による最後の移動理科教室、放課後子ども教室が9月16日(水)~18日(金)に上川管内で行われました。

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【放課後子ども教室】

 9月16日(水)に東川町地域交流センターで「放課後子ども教室」を行いました。地域の児童41名が参加し、サイエンスカーの見学とクワガタ号の乗車、液体窒素によるサイエンスショーを実施しました。

  

 終わった後の感想では、「クワガタ号にまた乗ってみたい!」「液体窒素の実験をもっと見たい!」と言ってくれ、さらに好奇心が高まったようでした。

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【移動理科教室】

 翌日の17日(木)には、東川町立東川第一小学校で「移動理科教室」を行いました。

  

 5,6年生は、バンデグラフ起電機を用いて静電気の実験を行い、「静電気の実験での衝撃がすごかった」と大興奮の様子! 3,4年生は、葉のアクセサリーを制作し、「水酸化ナトリウムでタンパク質をとかすのがすごいと思った!」と感想を伝えてくれました。1,2年生は、紙トンボやジャイロを作った後に体育館で実際に飛ばしてみました。より高く、より遠くへ飛ばそうと、走って飛ばしたり、跳び箱の上から飛ばすなどの工夫をしていましたね!

  

 午後は、縦割り班で水ロケットを飛ばしました。終わった後、「水を入れないと飛ばなかったので不思議に思った」と現象から新たな疑問を抱いたようでした。

 先生方からは、「水ロケットを遠くに飛ばす工夫点を考える場面で、5年生の学習内容の『条件制御』の話があり、その時に児童が『ヘチマと一緒だね』と言っていて、勉強したことが繋がっていると感じ、嬉しく思いました。」と感想を寄せてくれました。

 私たちもそのことを聞き、とても嬉しく思うのと共に、これからも移動理科教室での様々な科学的な体験が学校の理科の学習に少しでも役に立つよう、精一杯やらせていただきたいという気持ちを新たにしました。

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 最終日の18日(金)には、美瑛町立美沢小学校で、美沢小学校と美進小学校合同の「移動理科教室」を行いました。

  

 サイエンスカーの中では、ブラックライトをあてると光る石をじっくりと観察していました。また、磁石のレールの上を移動する物体を見て、「どうして浮いているのに逆さまにしても落ちないのか調べたいです」と、探究心にさらに火がついたようでした。

   

 午後は、児童全員参加のプログラムである、「飛行機のふしぎ」を行いました。実際に飛んでいる航空機を例に、なぜあのような大きくて重たいものが空を飛ぶのかを考えた後、ひとりひとつずつ滞空時間が長く飛ぶことのできる紙飛行機を折りました。

 そして、完成した33機の紙飛行機を天井に投げ上げ、一斉に飛行開始! 天井付近からゆっくりと円を描きながら旋回し舞い降りる様子に、体育館中が歓声に包まれました。

 最後は、液体窒素によるサイエンスショーを行い、「モヤシがガラスみたいになって凍ったのが面白かった。」、「液体窒素に入れたマシュマロが食べられるなんて不思議だった」など、たくさんの感想をもらいました。

 

 


 今回の上川管内をもって、3代目サイエンスカー「テラ21」による移動理科教室は終了します。最後のお別れ会のあいさつでは、児童のみなさんの笑顔と素直で真剣な眼差しを見て、思わず言葉がつまってしまいました。私たちはとても貴重な経験をさせてもらっていると改めて感じました。 

 東川第一小学校、美沢小学校、美進小学校の児童の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。

 


11:44