10月6日(火),北見市立中央小学校でサイエンスカー理科教室を行い,6年生の児童2クラスが参加しました。
ハイブリッドカー「クワガタ号」の乗車体験では,日なたと日かげのコースを太陽電池と燃料電池のスイッチを切り替えて,上手に運転していましたね!(教頭先生にも運転していただきました!)
あえてスイッチを切り替えずに太陽電池のまま日かげに突入し,すぐに止まってしまうことから,太陽の光エネルギーを体感している児童もいました。(少しでもくもっている日は動かないんです。この日は晴天で良かったですね!)
最後には,傾斜が緩い坂の上り下りをしました。上りでは,「がんばれ,がんばれ」とみんなで声をかけ,存分に楽しんでいましたね。
サイエンスカー「テラ21」の中では,地球と月の重力の違いを体感する椅子が大人気でした。月の重力は地球の1/6なので,ジャンプすると6倍跳ぶことができることを伝えると,「月に行ってみたい!!」「月でジャンプしてみたい!!」と言っていました。皆さんが大人になる頃には,月への旅行が可能になり,ジャンプを体験することができるかも知れませんね!
実は,中央小学校の校長先生は17年前,理センでこのサイエンスカー「テラ21」の名前を考えてくれた一員でした! 今年で引退する3代目サイエンスカーがこうして名付け親の元で最後に理科教室ができるのも何かの縁を感じます。本当にありがとうございました。