夏休みの理セン研修講座の第一弾として、7月28日(月)に「ものづくり研修講座」が行われました。例年大人気の講座で、今年度も定員を超える先生方にご参加頂きました。
この写真は「原理や法則の理解を深めるものづくり」として作製した「紙イヤホン」でラジオを試聴しているところです。自分で作製することで、磁石とコイルを流れる電流の性質から音がなる原理をしっかりと学ぶことができます。
また、こちらの写真は「日常生活や社会と関連したものづくり」として実施した紅花染めの様子です。輪ゴムで縛るなどした綿のハンカチを染色液につけると、きれいな白い模様の入ったピンク色のハンカチに染め上げることができました。
実験や観察に加え、ものづくりを効果的に実施することで、「つくること」と「つくったものを活用すること」の2つの面から、理科の学習をさらに実感を伴ったものへ高めていくことが可能です。今回実施した教材の一部は当ホームページの「ハンズオン教材」のページにも掲載しております。ぜひご活用下さい!