サイエンスカーで移動していると、ほぼ毎回、質問されるのが、「これ、なんの車?」。
つい先ほども、八雲ハイウェイオアシスで隣に停まった観光バスから降りてきた方が、きれいな景色も眺めずに,サイエンスカーの周りをグルグル、グルグル…。「窓が無い…。中はどうなってるんだろう。」と歩いておられました。
「こんにちは」と挨拶すると、いただきました、あの質問。
「これ、なんの車?」
「サイエンスカーと言って、中は移動科学館のようになっていて、いろいろな実験機器があるんです。」
「はぁ〜。すると、中に乗っている人は研究員のような人なんですね〜。」
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なつかしい、「研究員」という響き。宮の森理センのスタッフが、ほぼ、始めにいただく職名は「研究員」。そうです、私たちは理科を研究する「研究員」。
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すれ違う人々の視線を感じながら、サイエンスカーは、なおも道央道を南進中です。
(M)