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<第1話、第2話、第3話>
サイエンスカーが昭和46(1971)年に理センに導入されてから今年までの45年間で、延べ1,782校、49,299名を対象に、へき地校での移動理科教室を実施してきました。
サイエンスカーの活用は、今やへき地校での移動理科教室にとどまらず、「特別支援学校での移動理科教室」、「放課後子ども教室での移動理科教室」、「理科パワーアップ研修講座」、「土曜授業推進事業」、「ブックフェスティバル」、「JICA研修」「サイエンスカー理科教室」と活躍の場を広げてきました。
そして、ついに・・・
多くの方々の力添えをいただき、サイエンスカーの更新が決まりました!!
現在、ニューサイエンスカーは、来春のデビューに向けて、細部の検討が行われていますが、決まっているものの一部を紹介させていただきます。
完成が待ち遠しいですね!
お伝えできる段階になりましたら、改めて紹介させていただきます。
これまで、4回にわたりサイエンスカーの歴史について紹介してきましたが、いつの時代も子どもたちの笑顔があり、発見があり、感動がありました。また、それを温かく支え、ともに学ぶ大人の姿がありました。サイエンスカーは新しくなりますが、これまでの思いや願いを忘れずに子どもたちに夢や希望を届けていきたいと思います。
四代目サイエンスカーもまた、次代の子どもたちの手によって、新たな物語を紡いでくれることでしょう。
(おわり)
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