2014/06/26 | あっ! カミキリ! | | by 理セン管理者 |
---|
移動理科教室の帰り道、パーキングエリアで休憩しているときのこと。立ち話をしている私たちの前を、何か黒いものが飛んでいきました。
「あっ! カミキリ!」と叫ぶやいなや、その黒いものを追いかけるK根。
10mほどダッシュしたかと思うと、その黒いものを手でたたき落として、捕まえてしまいました。
「うん、カミキリだ。種類は…。」
あっけにとられる私たちに、K根は、てのひらの上のカミキリムシを見せてくれました。
正直に言いますと、私には黒いものが飛んでいったことすら、よくわかりませんでした。だって、ハエよりは大きいけれど、地味な色をしていて、羽音も聞こえなかったのですから。それをカミキリムシだと気づいて、追いかけ、たたき落として捕まえる。「すごい人だなぁ」と、やや呆れながらも、尊敬しました。 (M)