6月23日は,網走市立西が丘小学校の3~6年生51名の皆さんと移動理科教室を行いました。
5・6年生の「あれも水晶,これも水晶」では,すべての水晶を机上に並べて分類し,同じ種類の水晶でも色の濃さや輝きが異なることに気付く子がいて,驚きました。
サイエンスショー「未来の電池?燃料電池」では,自分たちで手回し発電機を回してつくった水素と酸素で燃料電池車を走らせました。何往復したか聞くと「5.85往復~」と小数で答えてくれてビックリ!!
サイエンスショー「冷たくすると ~液体窒素による-196℃の世界~」
やかんに入れた液体窒素を見て水の沸騰する様子と比べて考えたり,液体窒素で冷やした葉を革軍手で握りつぶしたりしました。
6月24日(水)は,北見市立豊地小学校の17名の皆さんと移動理科教室を行いました。
「有孔虫の化石探し」では,0.3mm以下の小さな有孔虫の化石を肉眼で見付けていて,ビックリ!!
午前中に作ったビー玉万華鏡を昼休みにグラウンドで試していました。気に入ってもらえたようで本当に嬉しいです。
午後からの「水ロケットを飛ばそう」では,水の量や発射角度などの条件の中から変える条件を1つだけ選んで実験を繰り返し,より遠くに飛ばす方法を調べることができました。
気温が低く,水が冷たくなかったか心配でしたが,「少し冷たかったけど,楽しかったから大丈夫~!!」と元気いっぱいの子どもたちでした。
閉会式で発表してもらった「来年また来てください!!」「今までよりも理科が好きになりました」という嬉しい感想の数々は,子どもたちとふれ合う機会が少ない理セン職員にとって本当に嬉しい言葉でもあり,「改良して,もっと喜んでもらうぞ!!」とさらなる闘志を抱かせる原動力にもなっています。
今回の移動理科教室に協力していただいた網走市立西が丘小学校と北見市立豊地小学校の先生方に感謝します。ありがとうございました。
次回は7月1日と2日の宗谷管内(枝幸町と猿払村)におじゃまします!!