2013/05/21 | SSH北海道サイエンスリンク協議会 | | by 理セン管理者 |
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昨日は,全道のSSH校が集まる,「HOKKAIDOサイエンスリンク協議会」があり,理セン職員も2名参加してきました。今年度から,“コアSSH校”の指定を受けた札幌啓成高校と旭川西高校の計画を中心に話し合いが行われ,道内の各校(SSH外も含む)の連携や,海外連携など,北海道のSSHが新しいステージに突入したことを実感させられました。
北海道のスーパーサイエンスハイスクール(SSH校)も,新規に滝川高校,岩見沢農業高校が加わり,4月から10校になりました。東京,大阪に次いで全国で3番目に多いということです。平成14年度から開始されたこの事業,1校に対して5年総額6,000万円という巨額が投入されるまさにスーパーな事業ですが,これまで北海道では,札幌北高校(H14),帯広柏葉高校(H15),室蘭栄高校(H21),札幌啓成高校(H23),旭川西高校(H23),札幌西高校(H24),釧路湖陵高校(H24),札幌開成高校(H24),立命館慶祥高校(H24),札幌日大高校(H24),滝川高校(H25),岩見沢農業高校(H25)の12校が指定を受け,現在は室蘭栄高校以降の10校が指定中です。
道内指定校数が増加し,コアサイエンスの活動も開始されるということで,ますます工夫をこらしたハイレベルな理数教育が行われていくことでしょう。私たち理科教育センターでも,各校の活動の支援や,サイエンスキャンプ,サイエンスティーチャーズミーティングなどへの支援を行っていきます。