12月4日(金)放送のHBC「今日ドキッ!」の特集「豪雪災害のナゾに迫る~あのマチがいつもドカ雪な理由~」で、実験協力として理センが紹介されました!
日本海に発生する「ひときわ長い筋状の雲(村松バンド)」が発生する理由について、実験を通して説明する内容でした。
最初に理セン地学実験室が紹介され、ドライアイスの入った容器のスリットから出るけむりの様子を雲の流れとして紹介しています。
続いて、日本海での筋状雲発生メカニズムをモデル実験で説明しています。ドライアイスの入った容器のスリットから流れ落ちる冷たい空気が、ぬるま湯の上を通過するときにできるけむりの様子を雲が発生する仕組みとして紹介しています。
最後は、西北西の風になると風速が増す仕組みについて、ホースの先をつまむと出口が狭められて、水の勢いが増すのと同じであると説明していました。
実は、取材はこの放送時間の数倍にも及んでいたのですが、伝えたいことに焦点を当て、再構成し、丁寧に紹介している様子はとても勉強になりました。11月25日のブログと比較してみると大変興味深いですよ。
いつも使用している場所がこうしてテレビで見られるというのは、何だか不思議な気持ちになりました。近藤気象予報士並びにHBCスタッフの皆様、取材していただきありがとうございました!