7月18日(土)に小樽市で「親と子の理科教室(夏季)」が実施されました。
午前中は,北海道大学忍路臨海実験所を会場に磯の生き物を採集し,観察を行いました。
親子でカニ釣りに夢中です!!
カニだけではなく,ヤドカリやヒトデもいました。
画像左下のオレンジ色をした糸のようなものは,アメフラシの卵塊です。
採集後,実験室で採集した生き物を顕微鏡で観察しました。
顕微鏡で拡大しながら観察すると,新たな発見がたくさんありました。
午後からは,おたる水族館に移動し,バックヤード見学を行いました。
まずは研究室でサメの卵を見せてもらいました。
ネコザメの卵はドリルのような形をしていて,驚きました。
普段横から見ている水槽を上から見ると,違った世界が広がっていました。
カメやチョウザメを間近から観察し,サケの稚魚に餌をあげることもできました。
最後に,ウニやナマコを触りました。
バックヤード見学では,普段見ることのできない生き物の姿を知ることができました。
参加者からは,「普段できないことがたくさんあってすごく楽しかった。また機会があれば参加したい。」,「生物についてこれほど一生懸命に調べることがなかったので、新鮮だった。磯の生き物をテーマにして夏休みの自由研究に家族で取り組みたい。」などの声がありました。
親と子の理科教室(冬季)は,12月12日(土)に開催予定です。たくさんの応募をお待ちしております。