1月6日(水)、7日(木)に理センで理科パワーアップ研修「理科の観察・実験指導等に関する研究協議会」が行われ、道内各地から小中学校の先生方84名に参加していただきました。
この研修は、学習指導要領「理数教育の充実」を踏まえ、観察・実験活動を充実させ理科教育の工夫改善を図ることを目的に、平成25~27年度の3年間に、全ての公立小中学校から中核的な役割を担う先生各1名に参加していただき実施する事業です。
最終回となった今回も、先生方は熱心に観察・実験を行い、授業改善等について考え、交流をしていました。この内容が、少しでも多くの各地域・学校に還元され、子どもたちの学ぶ意欲の向上等に役立ってもらえればと願っています。
また、研修の2日目には、教員志望の北海道教育大学札幌校の学生30名が見学訪問しました。
熱心に観察・実験のポイントをメモしたり、分からないところは私たちや現場の先生方に質問するなど、今後の教員生活の準備をしていました。今後困ったことがあったら、いつでも連絡くださいね!
この3年間に道内各学校から900名を超える小学校の先生方、500名を超える中学校の先生方に参加していただき、観察・実験の実習を中心に研修を行ってきましたが、その中で数多くの改善意見や感想をいただき、私たち自身もパワーアップさせてもらいました!
次年度からは、理センで小中学校の研修講座がそれぞれ復活する予定です。これからもどうぞよろしくお願いいたします。