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   リトマス試験紙の正体は何ですか?


  6年生の理科で「水溶液の性質」の勉強をしますが、酸性やアルカリ性を調べる時に使う、「リトマス試験紙」は何からできているのですか?どうして、青色や赤色に変わるのですか?  

その正体は、リトマスゴケ!

 リトマス試験紙は、地中海の海岸の岩に生える、「リトマスゴケ」という植物の成分からつくります。
 このリトマスゴケには紫色の色素が含まれていて、酸性の水溶液では赤色に、アルカリ性の水溶液では青色になる性質があります。
 リトマスゴケの色素をアルコールに溶かし、赤に色づけするときには酸性の水溶液(たとえば塩酸)、青に色づけするときにはアルカリ性の水溶液(たとえばアンモニア水)で色をつけ、それをろ紙(ろ過するときに使う)にしみ込ませて乾燥させると、リトマス試験紙ができあがります。
 教科書にでているムラサキキャベツも、色素の性質を利用して酸性、アルカリ性を調べるために使われているのです。