「水のすがた」の授業づくり

−見えない水の存在を「感じ・考え・実感させる」−

 

三木 勝仁

「水のすがた」の学習で大切なことは,“水が目には見えない状態になっても,無くなったのではなく存在し続けている”という『保存』の考えと,“状態変化は,周囲の状態に合わせて常に可逆な方向で起きている”という考えを養うことにある。子どもの“水にかかわるふしぎなこと”が学習が進む中で解決し,「わかった」「みつけた」「これと同じ現象だ」「もっとさがしてみよう」など『心の動きを伴う問題解決の展開』をし,『理科の生活化』がなされるよう図り,実践した。

[キーワード]小学校理科 資質・能力 自由な試行活動 理科の生活化 水 蒸発

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