実験の有効な活用法について

−理科に対する興味・関心を喚起する実験づくり−

 

栃木 一晃

理科の授業において,教科書を使った座学の授業では知識を増やすことはできるが,自然の事象と日常生活とを結び付けて理解させることは難しい。一方,授業における観察・実験は,生徒の興味・関心を喚起し,自然の事象と日常生活を関連付ける有効な手段であり,生徒の問題解決能力や多面的・総合的な見方を培うことができる。ここでは,理科に対する興味・関心を喚起する生物や化学の授業の中で行う物理実験を考え,その実験の授業における活用法について検討した。

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