圧気発火器の製作

 

池田 和人

高等学校における物理Tの内容(3)のイ「(ウ) 熱と温度」では,分子運動と温度の関係を定性的に扱うことになっており,断熱圧縮による発火の写真が教科書に掲載されている。しかし,市販の圧気発火器は1万円前後と高価であり,シリンダー部分がガラス管のため破損しやすいという欠点がある。そこで,安価な材料を用い,破損しにくい圧気発火器の製作を検討した。

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