マイクロスケール実験の活用

−酸・塩基の学習への応用−

 

西出 雅成

 実験のスケールを従来の方法より小さくするマイクロスケール実験は,1980年代からアメリカの大学(有機化学)で組織的に取り上げられ,現在では,一般化学,中・高等学校での化学において世界的な広がりを見せている。※1)ここでは,酸・塩基の学習への応用として,セルプレートを用いたマイクロスケールの実験例を紹介し,授業への効果的な活用方法についても検討する。

 [キーワード]中学校理科 高等学校化学 マイクロスケール実験 セルプレート 酸・塩基

本文 PDFファイル(376KB)