蒸気機関のモデル実験の工夫

 

池田 和人

 高等学校の理科基礎では,内容の「(2)自然の探究と科学の発展」の「ウ エネルギーの考え方」の単元で,蒸気機関の発明にも触れることになっている。ここでは,ピストン付の蒸気機関の最初の発明者であるフランスのパパンが17世紀末に考案した蒸気機関※1)のモデル実験を紹介するとともに,実験の成功率を上げるために,実験材料の空き缶の組み合わせについて検討した。

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総合的な学習の時間

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