霧の教材化

−霧の採取装置とモデル実験装置の作製−

島津 崇行

 中学校理科第2分野で学ぶ「天気とその変化」の学習において,霧について教科書では軽く触れられているが,各地の身近な現象を通して理解することが大切である。北海道東部太平洋沿岸で夏季に発生する霧については,そこで生活する者にとって深いかかわりがあり,霧について理解を深める絶交の教材となり得るので,ここでは,霧について理解を助けるための実験装置について検討した。

[キーワード]中学校理科 天気とその変化 地域の学習 霧の採取 霧の発生

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