宇宙の構造を考える
−3次元的な天球概念をもとに宇宙の広がりを見る
志佐 彰彦
  天文の学習では、太陽と恒星および銀河系と宇宙について、身近な天体の観察を通して、星の世界からの情報をもとに、宇宙の仕組みや構造を解き明かす過程を理解させることをねらいとしている。ここでは、天体の観測を補助する道具や立体モデルをつくり、天体の動きや天体の特徴などを調べるとともに、宇宙の空間的な広がりや時間的な変化をとらえる方法や宇宙の構造を考える方法など、探究活動の進め方について検討する。

[キーワード] 天体観察 透明星図盤 太陽系 恒星 銀河 宇宙の構造

本文 PDFファイル(400KB)