天体の運動をとらえる簡易観測装置の製作と活用
志佐 彰彦
 初等中等教育の天文に関する学習においては、身近な天体の観察や星とその動きから、長大な時間と広大な空間とを関係付けながら、宇宙の構造やその起源について学ぶ。野外で観察した天文現象を取り上げ、直接体験を中心にした学習を展開させ、意欲的な学習活動を実践する工夫が重要である。
 ここでは、簡単な観測装置を製作し、その活用を通しての学習の展開例を述べる。

[キーワード] 太陽 月 金星 簡易観測装置 惑星の運動

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