冬の自然の物理的視点からの教材化について
中里 勝平 河原 英男 永田 敏夫

  北海道に住む者にとっては、1年のうち、約4月間というもの雪や氷のあるところで生活することになる。これからは、理科教育でも雪や氷を積極的に取り組み冬の自然を生かした教材を開発し、実践することが大変重要なことであり、その解決の手だてとなる考え方や参考例を示した。
  ここでは、雪の密度、保温性、強度、硬さや氷のでき方、密度、復氷、結晶などそれぞれの特徴となるものを調べ、それを活用した活動や遊びと、その多様な展開事例を示した。

[キーワード] 理科 物理 雪 氷 冬の教材化 直接経験

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