「物の性質と光・音」における「音」教材の検討
−身近な素材を生かして利用して
鵜川 明久  武田 淳
  糸電話の糸をのばしていき、糸を伝わる音と空気を伝わる音の大きさを調べた。空気を媒体とした音は60mで聞こえなくなったが、木綿糸を媒体としたときは120mまで聞こえた。ダイナミックな実験を行うことにより、児童により大きな感動を与えることができる教材である。また、建物からの反射音を使った実験は、狭い場所で空気中の音の速さを確かめるのに適した教材である。

[キーワード] 小学校 理科 糸電話 糸の長さ 音の反射 音の速さ(空気中)
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