燃焼に必要な酸素の量による燃焼教材の検討
−身近な素材(脱酸素剤)を利用して
斉藤 彰  鵜川 明久
 燃焼時における空気の出入りや酸素量と燃焼の関係について検討した。また、脱酸素剤を用いて酸素吸収量を調べ、脱酸素剤の効率や燃焼に必要な酸素量についても検討を加えた。脱酸素剤を用いることによって、空気中から酸素だけを取り出し、酸素濃度を変えることによる燃焼実験を容易に行うことが可能となった。また、酸素センサーを利用して燃焼中の酸素消費量についても検討した。これらの結果から、燃焼教材としての位置づけについて考察した。

[キーワード] 小学校 理科 B区分 燃焼 空気 酸素 脱酸素剤 酸素センサー
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