松田 義章 森 裕 高橋 文明 |
火成岩の学習においては、その野外にある産状の観察よりも、標本レベルでの観察や知識の獲得に重点がおかれているという実態がある。ここでは、野外における露頭の産状レベルでの観察を一層重視すべきであるという寒天から、西南海岸・雷電海岸における岩脈の観察を基に、火成岩の産状について、マクロからミクロへの認識レベルに従って読みとれる情報について、それぞれの観察事例を取り上げ検討した。 |
[キーワード] 地学 マグマ 火成岩 岩脈 節理 |
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