気体の性質(ボイルの法則)の検証実験
−注射筒とおもりを用いて
橿棒 光一
  高等学校「物理」担当教員を対象とした当理科教育センターの研修講座「物理」において、講座実験の一つとして本実験を実施した。その方法は、ガラス製注射筒に空気を取り込み、それを垂直に立て、おもりによって加圧及び減圧し、その時の体積を測定するものである。
  ここでは、学習指導要領での取り扱い、講座実験のねらい、講座実験の方法、結果の処理と考察、試行実験の結果、講座実験の実施状況と結果及び課題等について紹介する。

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