前線モデル実験
【考察】
1 着色した水の境界付近の水の動きから、前線付近で雲が発生する理由を考える。
2 前線が近づき、気温が変化する理由を考える。
3 温度差が大きいと、混ざる様子が変化する理由を考える。

 準 備
 透明アクリル角形水槽
 青・赤インク(少量)
 温度計(2本)
 ビーカー(2個)
 お湯


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 方 法
2つのビーカーにそれぞれ水とお湯を混ぜて入れ、温度差が2℃になるようにする。
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温度が高い方のビーカーに赤いインクを、温度が低い方のビーカーに青いインクを少量入れる。
仕切を入れた水槽の一方には赤いインクを入れ た水を、もう一方には青いインクを入れた水を同時に入れる。このとき、両方の液面の高さが同じになるようにしながら入れる。
水槽の仕切板を抜き取り、寒気に見立てた青色の水と暖気に見立てた赤色の水の混ざる様子を観察する。
方法1の温度差を5℃にして同様の実験を行う。
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