惑星の公転軌道上の位置と見え方との関係を調べる

■準備
  アルミワイヤー(太さ3mmタイプ)
  卓球ボール(2個)
  ホットボンド
  千枚通し
  ペンチ
  マジック(赤、黒)
惑星と太陽が30cm離惑星公転モデル
■方法
1 アルミワイヤーを70cmの長さで切る。 
2 卓球ボールの1個は太陽に見立て赤マジックで全体を塗り、もう1個の卓球ボールは惑星に見立て、縦半分を
   黒マジックで塗る。 
3 それぞれの卓球ボールにワイヤーが通るように熱した千枚通しで穴をあけ、太陽を先端から50cmの位置まで
   入れホットボンドで固定する。また、惑星は先端の部分に固定する。 
4 図3のようにワイヤーを曲げ、 れるようにする。曲げていない方のワイヤーを手に持ち回転させると地球(自分)
   から見た内惑星の動きが見られる。
 
5 内惑星の運動と満ち欠けを調べる場合、地球(自分)の目の位置を太陽から30cm以上 (金星を調べる場合は
   45cm)離す。 
6 内惑星(金星)の公転軌道上の位置と見え方との関係を考える。 
  
【参考】 外惑星の運動と満ち欠けを調べる場合、地球(自分)の目の位置を太陽から30cm以内
        (火星を調べる場合は約20cm)にする。 
 
【文献】 小嶋秀一 惑星の見え方簡易説明器 平成10年度東レ理科教育賞受賞作品集 p41-43 1999