利雪水気圧変化計
■ 準備
    
ドリンク剤のびん(容量約30ml用)
    模型用透明パイプ(内径2mm、長さ約40cm)
    ゴム栓(2号)
    ウィンドウォッシャー液(5ml)
    カップラーメン容器(日清デカサイズ)
    キャンプ用断熱マット
    雪(またはかき氷)
    目盛板
    縦長の透明ビニル袋
    注射器(2ml)
 
■ 方法
  1. びんにウィンドウォッシャー液(5ml)を入れ、模型用透明パイプをつけたゴム栓をして測定部を作る。このとき、栓を回しながら入れ、液面がパイプの途中まであがるようにする。
  2. 測定部を手で握り、液面の変化を見る。
  3. 測定部を縦長の透明ビニル袋に入れ、空気を閉じこめる。袋に圧力をかけて測定部の液面の変化を見る。
  4. しばらく放置したあと、管の先端から注射器で空気を1.5ml入れて、液面が見えるようにする。
  5. さらに、しばらく放置したあと、管に目盛板を貼る。
  6. これを持って、階段を上下し、各階での気圧の違いを調べる。
  7. これを決まった場所に置き、1時間ごとに気圧の変化を調べる。

考えてみよう

 階段を上下して、気圧が変わるのはなぜでしょうか。
目盛盤

1hPaを
5mmに
する。