圧気発火器
■ 準備
    
アクリル管(内径9mm、外径15mm、長さ33cm)
    ラミン丸棒(直径8mm、長さ43cmと2cm)
    ゴム栓(0号2個、10号1個)
    ワセリン
    脱脂綿
    カッター
 
■ 方法

【発火器の作製】
  1. 0号のゴム栓をアクリル管に入れ、はみ出した部分をカッターで切り落とす。このゴム栓(A)を2個用意する。
  2. 10号のゴム栓に8mmの穴をあけ、上から1cmのところをカッターで切る。
  3. 方法2で切断したゴム栓の上部に長さ2cmのラミン丸棒を刺す。
  4. 方法2のゴム栓(B)の下部に長さ43cmのラミン丸棒を刺し、8cmほど突き出す。
【発火実験】
  1. ゴム栓(A)にワセリンを塗る。
  2. アルリル管にわずかな量の脱脂綿を入れ、一方にゴム栓(A)を入れる。
  3. ゴム栓(B)を机の上に置き、ラミン丸棒が内に入るようにアクリル管を立てる。このとき、ラミン丸棒のすぐ上にゴム栓(A)がのるようにする。
  4. アクリル管の上からもう一つのゴム栓(A)とラミン丸棒を5cmくらい入れる。
  5. ラミン丸棒を勢いよく、アクリル管の内に入れる。
  6. アクリル管の内を観察する。

☆考えてみよう
   どうして、管の中の空気が高温になったのでしょうか。