- ■ 準備
- プラスチックケース(一辺10cm,底に高さ5mm程度の半球部が付いたもの),
- 焼肉用金網,試料(小さな礫,粗い砂,細かい砂)
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- ■ 方法
- 3cmの深さまで水が入ったプラスチックケースに細かな砂を水面が隠れるまで入れる。
- さらに,この上に1cmの厚さで細かな砂を入れる。
- 図のように,焼き肉用金網の上にプラスチックケースを置き,左右に10回移動させることで振動を与え,何回目に液状化現象が発生するかを調べる。
- 同様の実験を小さな礫と粗い砂についても行い,液状化現象が発生するメカニズムと条件を調べる。
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- ■ 参考
液状化現象が発生した場合,地中のタンクなどが浮き上がることがある。このモデ
- ルでは振動を与える前に埋設物に見立てた発泡スチロール球や木片などを入れ
- ておくと,再現することができる。
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【図 液状化モデル実験装置】
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