廃油を使って石けんをつくりましょう 

今までに石けんをつくったことがありますか。最近はいろいろな本で紹介されていますが、案外手間ひまがかかるもの。ここでは、料理で使った後の天ぷら油などを利用して、リサイクル石けんをつくってみましょう。

 ふつうは、水酸化ナトリウムを使いますが、この石けんづくりでは弱塩基性の珪酸塩を使うので、安全性も高いし、短い時間でつくることができます。さあ、let’s try !

☆必要なもの☆

油(天ぷら油、廃食用油) 100g
オルト珪酸ナトリウム(粉末) 25g

※薬局で注文。約400円/kg。

市販粉石けん 10g
50ml

 

 

  

☆つくり方☆

1 廃油、オルト珪酸ナトリウム、粉石けんを1リットルのビーカー(あるいは鍋)に同時に入れ、軽くかき混ぜる。                

2 ガスバーナーを使って、ガラス棒またはプラスチック製のスプーンでかき混ぜる。はじめのうちは底の方にこびりつかないよう注意しながらしっかりとかき混ぜる。

3 泡立ってきたら、水と油が分離しないように、かき混ぜ続ける。

4 水分がなくなって「のり」状態になってくる。それでもかき混ぜ続けると、「おから」の状態になってくる。

5 ビーカーの中のものを少しすくって、水に一かけら入れてみる。油が浮かないようなら、石けんになっている。油が浮くようならさらに加熱を続ける。

6 火を消し、熱いうちに水を入れ、さらに酸素系漂白剤を入れてガラス棒(プラスチック製のスプーン)でよくかき混ぜる。「クリーム」のような状態になる。

7 牛乳パックなどの容器(金属の容器は避ける)に流し込み、一昼夜放置して泡をぬく。手で形を整え、2,3日放置しておくと固まってくる。

☆一口メモ☆

 オルト珪酸ナトリウムは、もともとビルダーとして添加される物質なので、過剰に使用してもそれほどpHは上がらず、過剰分が石けんを固めてくれます。