6mol/l塩酸、華状亜鉛、三角フラスコ(500ml)、誘導管、防爆装置、ガスマッチ
1 防爆装置内に三角フラスコを入れ誘導管をセットし、
塩酸約100mlと亜鉛約8gを三角フラスコに入れる。
塩酸と華状亜鉛 防爆装置 三角フラスコをセット
(アクリル板+金網で補強)
2 誘導管から発生する気体に
ガスマッチで点火する。
気体誘導管
★
水素の爆発(動画:正面)
★
水素の爆発(動画:側面)
★
水素の爆発(動画:スロー)
1 水素と空気混合気体の爆発範囲は、下限4.1〜上限74.2%で、引火爆発する。
2 水素と酸素の混合気体は爆発して水蒸気となり、多量の熱を発生する。計算による
と水蒸気1molが生成する場合に58.3kcalの熱を発生して温度は4710℃に、また
圧力は12気圧に達する。
3 生物界においても水素と酸素の反応によってエネルギーを利用する様な代謝系が
知 られている。
注意
@大変危険です。
先生による演示実験用です。
A安全メガネ等十分な事故防止対策が必要です。