浮かぶシャボン玉の秘密を調べよう!


 準備するもの

      特製シャボン玉液、ストロー、紙コップ、水そう、木づち、ドライアイス、新聞紙


 調べ方

1. ドライアイスを新聞紙にくるみ、木づちでたたいて小さくくだく。

2. 1のドライアイスを、水そうの中に入れてしばらくおいておく(図1)。

3. 2の水そうの上でシャボン玉をふくらませ、シャボン玉の動きのようすを観察する。

4. 今度は、水そうの中に水を少し入れ、霧を発生させる。

5. じゅうぶんに霧が発生したら、シャボン玉をふくらまし、霧の中に飛ばしてシャボン玉の動きのようすを
  観察する (図2)。

 [特製シャボン液の作り方]

  合成洗剤(界面活性剤30%以上):洗濯のり(PVA):水=1:3:6   の割合で混ぜる。

  ※砂糖をほんの少し入れると、より強いシャボン玉液になる。
  ※つくったシャボン玉液は、一晩おいて使うとよい。

図1 水そうの中のドライアイス


図2 ドライアイスの霧に浮かぶシャボン玉


 浮かんでいる様子の動画


なぜ、シャボン玉は浮いているのでしょうか?
 
 ドライアイスの正体は、二酸化炭素なのです。
 実は、二酸化炭素は空気のおよそ1.5倍の重さがあるので、空気の入っているシャボン玉は
 二酸化炭素の霧(気体)の上で浮かんでいるのです。



 
 
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