アゲハチョウ
 
採卵(卵を採取する) 
   幼虫の食草となるサンショウを確保する。園芸店に頼むと購入できるが、農薬がついていないものを仕入れてもらう。道央以南では庭木として栽培できるが、道北・道東では鉢植えにして冬季は室内に入れた方がよい。北海道に自生しているキハダも食草である。
   サンショウの鉢を日当たりのよい場所に置いておくと、アゲハチョウが飛んできて産卵する。卵は1mm程度の球形で黄色い色をしている。主に葉の裏側に産卵するが、表にも産卵することがある。
 卵がついたら、鉢ごと室内に入れる。
※外で幼虫を飼育していると、寄生蜂が幼虫に卵を産み、幼虫が途中で死んでしまう。
   

 

 
幼虫を飼育する
   
   卵が黄色からオレンジ色に変わったら、1〜2日程度でふ化する。
 1〜4齢幼虫は、食草から離れないので、鉢のままで飼育できるが、5齢幼虫からは蛹になる前に食草から離れてしまうので、上図のような飼育容器に入れた方がよい。
 食草は毎日交換し、フンも取り除く。食草は水で湿らせたオアシス(生け花で使用するもの)にさしておくと、長持ちする。
 5齢幼虫はやがて枝や飼育容器の壁に糸を吐き、動かなくなる。(前蛹:ぜんよう)
 2〜3日後に脱皮して、蛹になる。10〜14日後に羽化する。羽の部分が黒っぽく変わったら、羽化の合図である。