タテハチョウ科  Nymphalidae
ホソバヒョウモン
(カラフトヒョウモン属)
分布:北海道
食草:ミヤマスミレ
特徴:年1回、6月中旬より現れる。石狩低
    地帯以西には分布しない。
    後翅裏面の外縁部に不鮮明な白い紋
    がならぶ
写真左:表 愛別町愛山渓(91.6.23) 1
   右:裏 愛別町愛山渓(91.6.23) 2
カラフトヒョウモン
(カラフトヒョウモン属)
分布:北海道
食草:ミヤマスミレ
特徴:年1回、5月下旬より現れる。石狩低
    地帯以東に分布。
    後翅裏面の外縁部に銀白色の三角形
    の紋がならぶ。
写真左:表 白滝村奥白滝(92.6.27) 1
   右:裏 白滝村奥白滝(92.6.27) 2
アサヒヒョウモン
(カラフトヒョウモン属)
分布:北海道
食草:キバナシャクナゲクロマメノキ
    コケモモガンコウラン
特徴:大雪山系の高山帯に分布。
    昭和40年に天然記念物に指定
写真左:表
   右:裏
ヒョウモンチョウ
(コヒョウモン属)
分布:北海道・本州
食草:ナガボノシロワレモコウ
特徴:年1回、道内では夏に現れる。
    後種と似るが、前翅の形状や斑紋で
    区別する。
写真左:表 洞爺村洞爺(93.7.18) 1
   右:裏 紋別市鴻之舞(92.8.4) 2
コヒョウモン
(コヒョウモン属)
分布:北海道・本州
食草:オニシモツケ
特徴:年1回、道内では夏に現れる。
    前種と似るが、前翅の形状や斑紋で
    区別する。
写真左:表 日高町チロロ(92.7.29) 1
   右:裏 日高町チロロ(94.7.29) 2
ウラギンスジヒョウモン
(ウラギンズジヒョウモン属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:スミレ類オニシモツケ
特徴:年1回、道内では夏に現れる。
    後種と似るが、前翅の形状や斑紋
    区別する。
写真左:表 上川町層雲峡(89.8.18) 3
   右:裏 上川町石北峠(89.8.18) 4
オオウラギンスジヒョウモン
(ウラギンズジヒョウモン属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:スミレ類
特徴:年1回、道内では夏に現れる。
    前種と似るが、前翅の形状や斑紋
    区別する。
写真左:表 上川町清川(90.8.18) 3
   右:裏 雨竜町雨竜沼(94.8.3) 4
ミドリヒョウモン
(ミドリヒョウモン属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:スミレ類
特徴:年1回、道内では夏に現れる。
    後翅裏面の斑紋の形状で他のヒョウモ
    ン類と容易に区別することができる。
写真左:表 上川町大雪ダム(89.8.18) 3
   右:裏 紋別市鴻之舞(92.8.4) 4
クモガタヒョウモン
(クモガタヒョウモン属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:スミレ類
特徴:年1回、道内では夏に現れる。
    後翅裏面の斑紋の形状で他のヒョウモ
    ン類と容易に区別することができる。
写真左:苫小牧(71.8.2) 1
メスグロヒョウモン
(メスグロヒョウモン属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:スミレ類
特徴:年1回、道内では夏に現れる。
    雌は黒くなる。
写真左:♂ 札幌市定山渓(94.7.24) 1
   右:♀ 札幌市野牛山(94.8.20) 3
ウラギンヒョウモン
(ウラギンヨウモン属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:スミレ類
特徴:年1回、道内では夏に現れる。
    後翅裏面の外縁部に銀白色の三角ま
    たは半円形の紋がならぶ。
写真左:表 日高町チロロ(94.7.14) 1
   右:裏 雨竜町雨竜沼(94.8.3) 2
ギンボシヒョウモン
(ギンボシヒョウモン属)
分布:北海道・本州
食草:スミレ類
特徴:年1回、道内では夏に現れる。
    後翅裏面に銀白色の紋がある。
写真左:表 上士幌町糠平(64.8.17) 1
   右:裏 芦別市小屋の沢(93.8.8) 2
オオイチモンジ
(オオイチモンジ属)
分布:北海道・本州
食草:ドロノキヤマナラシ
特徴:年1回、道内では7月より現れる。
    後種より大型で、後翅表面の外縁に
    鮮やかな橙色帯が現れる。
    雌の白帯は雄より幅が広くなる
写真左:♂ 紋別市鴻之舞(83.7.2) 1
   右:♀ 丸瀬布町金八峠(82.7.16) 2
イチモンジチョウ
(イチモンジ属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:スイカズラタニウツギ
特徴:道内では年1回、7月より現れる。
    前種より小型で、後翅表面の外縁に
    橙色帯は現れない
写真左:表 常呂町吉野(92.7.21) 1
   右:裏 音更町長流枝(64.7.4) 2
オオミスジ
(コミスジ属)
分布:北海道・本州
食草:ウメスモモ、アンズ、ズミ
特徴:道内では年1回、夏に現れる。
    後種より大型で、前翅先端部に白紋
    がある。また、前翅表面の体から伸び
    る白線が一部のこぎり状になる。
写真左:表
   右:裏
ミスジチョウ
(コミスジ属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:カエデ科
特徴:道内では年1回、6月より現れる。
    前種より小型で、前翅表面の体から
    伸びる白線は細い棒状になる。
写真左:札幌市八剣山(92.6.28) 1
コミスジ
(コミスジ属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:エゾヤマハギハルニレ
特徴:年2回、6月より現れる。
    前翅表面の体から伸びる白線は太い
    棒状で、先の方で2つに分かれる
    道内のものは一般に白帯が幅広い。
写真左:表 常呂町吉野(89.6.25) 1
   右:裏 常呂町吉野(89.6.26) 2
フタスジチョウ
(コミスジ属)
分布:北海道・本州
食草:シモツケホザキシモツケ
特徴:後翅表面の白帯が1本なので他種と
    区別できる。
写真左:表 札幌市山の手(73.8.3)
   右:裏 札幌市山の手(73.8.3)
アカマダラ
(アカマダラ属)
分布:北海道
食草:ホソバイラクサ、エゾイラクサ
特徴:年2回、春と夏に現れる。
    春型と夏型で季節変異が大きい
    後種と似るが、後翅の形状や紋で区別
    する。
写真左:春型 札幌市手稲山(72.6.3) 1
   右:夏型 常呂町吉野(90.8.18) 3
サカハチチョウ
(アカマダラ属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:コアカソ、ホソバイラクサ、エゾイラクサ
特徴:年2回、春と夏に現れる。
    春型と夏型で季節変異が大きい
    前種と似るが、後翅の形状や紋で区別
    する。
写真左:春型 穂別町富内(92.5.30) 1
   右:夏型 弟子屈町川湯(92.8.14) 2
キタテハ
(キタテハ属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:カナムグラ
特徴:道内では渡島半島部に分布する。
    後種にやや似るが、後翅表面の黒斑
    内に青色鱗粉を持つことで区別できる。
写真左:表 (84.6.13)
   右:裏 (84.6.13)
シータテハ
(キタテハ属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:ハルニレオヒョウ、エノキ
特徴:夏に現れるが、越冬した個体は春にも
    見られる。
    前種にやや似るが、後翅表面の黒斑
    内に青色鱗粉を持たない。シータテハ
    の名前は後翅裏面のcの模様が由来。
写真左:表 常呂町吉野(88.7.11) 1
   右:裏 小清水町小清水峠(92.8.14) 2
キベリタテハ
(ヒオドシチョウ属)
分布:北海道・本州
食草:ダケカンバウダイカンバシラカンバ
    ドロノキ、バッコヤナギ
特徴:夏に現れるが、越冬した個体は春にも
    見られる。
写真左:表 栃木県那須高原(69.7.15) 1
   右:裏 斜里町斜里岳(88.9.12) 2
ヒオドシチョウ
(ヒオドシチョウ属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:エノキ、ハルニレ、ヤナギ類
特徴:夏に現れるが、越冬した個体は春にも
    見られる。

写真左:表 札幌市八剣山(89.7.25) 1
   右:裏 常呂町吉野(88.7.11) 2
エルタテハ
(ヒオドシチョウ属)
分布:北海道・本州
食草:ハルニレダケカンバウダイカンバ
    シラカンバ
特徴:夏に現れるが、越冬した個体は春にも
    見られる。
    後翅裏面にL字の紋
写真左:表 札幌市八剣山(89.7.25) 1
   右:裏 札幌市八剣山(89.7.26) 2
クジャクチョウ
(クジャクチョウ属)
分布:北海道・本州
食草:ホソバイラクサ、エゾイラクサ
特徴:年2回現れるが、越冬した個体は春に
    も見られる。

写真左:表 日高町チロロ(92.7.29) 1
   右:裏 日高町チロロ(92.7.29) 2
アカタテハ
(アカタテハ属)
分布:日本全土
食草:イラクサ科
特徴:道内では年1〜2回現れる。後種とやや
    似るが、後翅表裏の斑紋で区別できる。

写真左:表 沖縄県石垣島(91.10.24) 1
   右:裏 高知県高台山(92.10.10) 2
ヒメアカタテハ
(アカタテハ属)
分布:日本全土
食草:ヨモギゴボウ、ハハコグサ
特徴:チョウ類で最も分布が広く、世界中で
    見ることができる。前種とやや似るが、
    後翅表裏の斑紋で区別できる。
写真左:表 沖縄県石垣島(91.10.24) 1
   右:裏 高知県高台山(92.10.10) 2
コヒオドシ
(コヒオドシ属)
分布:北海道・本州
食草:ホソバイラクサ、エゾイラクサ
特徴:道内では6月下旬から見られ、数は多い
    が、本州では分布は山岳地域に限られ
    る。
写真左:表 札幌市三角山(70.7.7) 1
   右:裏 日高町チロロ(92.7.29) 2
ルリタテハ
(ルリタテハ属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:サルトリイバラシオデ、ユリ
特徴:花の他、樹液にもよく集まる。
    成虫で越冬する。

写真左:表 沖縄県石垣島(91.10.24) 1
   右:裏 沖縄県石垣島(91.10.24) 2
コムラサキ
(コムラサキ属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:ヤナギ科
特徴:夏に山道などによく現れる。
    雄の前翅・後翅表面は、見る角度によ
    って青紫に光る
写真左:♂ 札幌市野牛山(93.7.28) 1
   右:♀ 札幌市野牛山(93.7.28) 2
ゴマダラチョウ
(ゴマダラチョウ属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:エノキ、エゾエノキ
特徴:道内では産地が限られる。


写真左:札幌市藻岩(92.7.10) 1
   右:札幌市円山(72.7.8) 2
オオムラサキ
(オオムラサキ属)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:エノキ、エゾエノキ
特徴:大型で美しい、日本の国蝶。
    雄の前翅・後翅表面は青紫色になる
    道内産は裏面の色調が濃黄色となる。
    産地は限られる。
写真左:♂ 札幌市八剣山(88.7.16) 1
   右:♀ 札幌市八剣山(88.7.28) 2
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